どうもこんにちは、ぶーにゃんです。
今回の記事はスプラトゥーンの大幅修正バージョン Ver.2.2.0についてです。

さて、先日(10/16)にスプラトゥーン公式ツイッターおよび公式サイトにて、Ver.2.2.0が公表されました。

今までの修正の中で一番大きなものとなり、スプラトゥーンのゲーム性に多大な影響を与えると思われます。

そこで、この記事では修正についての対策や、今後のブキについてどうするか考察する記事を書いていきます。

スプラトゥーン 更新データ(Ver.2.2.0)

それでは、今回の修正がどのようなものか再度確認しましょう。
非常に多くの修正が行われている為、この記事では主にメインウェポンについて取り扱います。

メインウェポン

この記事では、メインウェポンの中でも、特に影響が大きいもの使用者が多いブキについて解説します。

スプラシューター系 軽微な下方修正

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▼1発のダメージを36.0から35.0に減らしました。

今回の修正内容は軽微なものですが、下方修正が入っています。
スプラシューター系は非常に使用者の多いブキです。

攻撃・防御の補正が入っていない場合の確定数は3発です。
修正前、修正後ともに確定数は変わっていません。

この修正で影響を受けるのは、攻撃・防御による確定数の変化です。

Ver.2.2.0より前では、メイン攻撃ギア1個でメイン防御ギア3個を確定3発にできましたが、Ver.2.2.0では同じ構成では4発になってしまいます。

この辺りの微調整が必要でしょう。

しかし、全体の中では非常に軽微な修正です。
これまでと、さほど変わらない使用感で使えると思います。

プライムシューター系 上方修正

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△インク消費量をこれまでと比べて約5%減らしました。

上方修正が入っており、欠点だったインク消費量が少なくなり扱いやすくなります。

プライムシューター系は、やや不遇とされていたブキですが、最大の弱点であるインク効率が良くなり大幅に化ける可能性があります。

プライムシューターの元々のブキ性能は非常に高く、.96ガロンと撃ちあっても勝てるほどの素晴らしい武器性能を誇っています。

しかし、インク効率が非常に悪く、取り回しがしにくいのが最大の弱点でした。

しかし今回の修正で、これまでと比べて5%ほどインク消費量の減少が決まりました。
立ち回りがしやすくなり、今までよりもインク関連のギアを減らすことができるでしょう。

デュアルスイーパー系 上方修正

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△発射中の歩行速度をこれまでと比べて約20%速くしました。

上方修正が入っており、なんと20%も発射中の歩行速度が上昇します。

発射中の歩行速度は、照準の微調整や、相手のエイムずらし射撃で牽制しながらの移動など様々なシチュエーションに影響します。

20%上昇となれば、立ち回りにかなりの幅が出るでしょう。
また、デュアルスイーパー系は中射程ブキの中では塗り性能が良い方です。

素早い移動からの塗りは、今まで以上に相手の行動範囲を減らすことができます。

ノヴァブラスター、ホットブラスター、ロングブラスター系 大幅な下方修正

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▼爆風の最大ダメージを125.0から80.0に減らしました。

▼攻撃力アップのギアパワーを複数つけた場合でも、1発の爆風のダメージが100.0以上にならないようにしました。

大幅な下方修正です。

簡単に言うと、爆風で一撃で倒せることがなくなります
どれだけ攻撃ギアを付けても、爆風が当たった場合の確定数は二発です。

Ver.2.2.0より前までは、攻撃ギアを多数付けることにより、爆風での確定数が一発の範囲を広げることができました。

しかし、Ver.2.2.0移行は攻撃ギアの有用性がこれまでより少なくなり、直撃させなければ一発で倒せなくなりました。

エイムが正確でないと、今後の運用は難しそうです。

カーボンローラー、スプラローラー系 大幅な下方修正

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▼振り下ろし飛沫の中央部分とそれ以外でダメージを変更し、中央部分以外では一撃で相手を倒せないようにしました。



▼インク切れの状態で振り下ろした場合に出る飛沫では、一撃で相手を倒せないようにしました。

・振り下ろし飛沫が短時間に連続で当たった場合のダメージの計算方法を変更し、ダメージのばらつきを減らしました。

大幅な下方修正です。

これまでは縦軸が合っていれば、横軸はざっくり合わせていれば一撃で倒すことができました。
しかし、Ver.2.2.0以降は、縦軸だけでなく、横軸もキッチリ合わせなければ一撃で倒すことができません。

また、これまではインク切れでもゴリ押しして振り回せば、相手を倒せることがよくありました。
しかし、Ver.2.2.0以降は、インク切れになったら一撃で相手を倒せることがなくなります

一撃で倒せる機会がかなり減る為、これまでとは立ち回りやエイムを大幅に変える必要が出てくるでしょう。

ダイナモローラー系 大幅な下方修正

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上記のカーボンローラー、スプラローラー系と同様の下方修正に、以下の下方修正も加わります。



▼振り下ろしたあと、インクが回復し始めるまでの時間を0.83秒から1.17秒に長くしました。

敵を一撃で倒せる機会が減るだけでなく、振り下ろし後のインク回復の時間も遅くなってしまいます。

1.17秒間はインクが回復しないということなので、これまで以上にインク管理が難しくなります。

リッター3K系 大幅な下方修正

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▼チャージを完了する前に発射した場合に、チャージ量に応じて相手に与えるダメージが40.0~120.0の範囲で変化していたのを、40.0~100.0の範囲で変化するように減らしました。

大幅な下方修正です。

これまではチャージ完了前の最大ダメージが120.0だったため、最大溜め以下でも相手を一撃で倒すことが出来ました。
また、攻撃ギアを積むことにより、相手を一撃で倒せる溜め時間を減らすことができました。

しかし、Ver.2.2.0以降は、100.0チャージ完了前の最大ダメージになります。
攻撃ギアがない状態では、チャージを完了しなければ、おそらく相手を一撃で倒すことができません。

また、攻撃ギアを積んだとしても、以前ほど短時間で相手を一撃で倒すことはできなくなるでしょう。

最大チャージ後のダメージは、以前と同様の180.0のため、確実に相手を倒すことができるとはいえ、かなり使用感の変わるブキの一つになるでしょう。


今回の記事では、ぶーにゃんの判断により、特に影響が大きそうなもの、使用者が多いと思われるブキについて書かせていただきました。

次の記事にて、現在ではややマイナーなメインウェポンの修正について考察していきます。