【HTML】  必須コードの解説

前に作ったサンプルのサイトは表示できましたか?
ここでは、あのサンプルコードの中身を一つずつ説明していきます。

といっても、最初から小難しい話はありません。
簡単に覚えられるところから始めていきます。

必ず書かなければいけないコード

それでは、まずは1行目から説明していきます。
以下のコードのことですね。

1行目のコード

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">

これは文書型宣言というもので、必ず最初に書かなければいけないものです。
この宣言には種類がありますが、まだ分からない初心者の方はこの表記をコピーして貼り付けるだけで大丈夫です。

宣言についてもいずれ解説しますが、まずは「必ず書かなければいけない」という部分だけ覚えていてください。

2行目から始まるhtml要素

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">

(中略)

</html>

これは、「html」という要素が始まる開始タグです。
サンプルの一番下に、</html>がありますが、これがこの「html」要素の終了タグです。

この「html」要素に、属性属性値がいくつか付いています。
これは「必ず付けなければいけないもの」なので、中身の意味は気にせずそのままコピーして使ってください。

「html」要素は、入れ子の一番大きい入れ物です。
中にたくさんの要素が入っています。
必ず書かなければいけないタグなので、忘れずに書いておきましょう。

3行目から始まるhead要素

<head>

(中略)

</head>

これは「head」という要素のタグです。
「head」要素は、サイトの本文中に表示されるものではありません
サイトの文字コードの設定やタイトルの設定など、本文では見えない設定が書かれています。

この中に入れ子で「meta」や「title」など様々な要素が入っていますが、これらが各種設定をしているタグです。
これらの中身のタグについては、次のページで説明します。

16行目から始まるbody要素

<body>

(中略)

</body>

「body」要素の中には、本文中に表示する文章などが入っています。
この中に入れ子で入っているタグの中身は、基本的に全て本文として表示されます。

この「body」要素に入ってるタグについても、次のページで説明します。


これで必ず書かなければいけないコードは終わりです。
このコードを基本形として、中身を編集していきます。